夫婦喧嘩で家出した時、子供を連れていくケースと置いていくケースについて。

夫婦喧嘩はよくあることですが、場合によってはどちらかが感情的になってしまい
家出をしてしまうケースもあるものです。

今記事では夫婦喧嘩で家出をしたときに子供を連れていく場合と子供を置いていく場合が
ありますが、それぞれのケースについて解説していきます。

また夫婦喧嘩することで子供に与える影響についても解説していきます。

夫婦喧嘩で家出した時に子供を連れていくケース

子供を連れていくケースとは

夫婦喧嘩で家出するときに子供も一緒に連れていくケースは、まだ子供が小さい場合
(0歳~5歳)です。

小さい子供の場合だと世話をする人がいなくなるからです。また夫のDV がある場合で
妻や子供に危険がある場合なども子供を連れていくケースがあります。

家出に子供を連れていく場合の行き先は?

子供と一緒に家出する場合は子供の世話もしなければいけません。そうなると
実家や親せきの家が一番良いでしょう。

またお金がある場合はビジネスホテル。車があれば車中泊もありです。

実家

親戚の家

ビジネスホテル

お金があればビジネスホテルにもいけますが、子供連れではちょっと難しいので実家や親せき家に
行くことになります。

 

夫婦で喧嘩して家出した時に子供を置いていくケース

子供を家に置いていくケースとは

夫婦喧嘩で家出した時に子供を家に置いていくケースとしては、子供が小学校~高校生など
自分で普段の生活や食事の支度をできる年齢に達しているケースです。

この場合ですと親が少しの間、家を空けても特に問題はありません。また夫のDV も
そんなにひどくない場合は子供を残して家出をしても大丈夫でしょう。

子供を置いていくケースの行き先は?

子供を置いていくケースの家出は比較的自由が利きます。プチ家出ならファミレス、
ファーストフード、マンガ喫茶、ネットカフェなど。

アウトドアなら公園や河川敷、車中泊などがあります。

ファミレス、ファーストフード

ネットカフェ、マンガ喫茶

公園、河川敷

車中泊

育児期は夫婦喧嘩をしやすくなる傾向がある

ちなみに夫婦喧嘩はよくあることですが、特に育児期に置いては夫婦喧嘩しやすくなる傾向が
あります。

子供が生まれる前は夫婦2人の事を考えるだけでよかった関係が子供が生まれることで
子育ての方針や考え方の違い、育児疲れ等により夫婦喧嘩が起こりやすくなります。

子供の世話やしつけの考え方の違いから夫婦喧嘩が多くなる

子供が生まれると昼夜問わず子供の世話が始まり夫婦共に疲れてしまいイライラしやすい

女性は産後の急激なホルモンバランスの変化や睡眠不足からイライラしやすくなる

子供が生まれてからは夫婦共に忙しく話し合いなどのコミュにケーションが取れないため

子供ができることで役割が変化しその変化にお互いが不満を持つようになる

このように子供が生まれてからの育児期は夫婦喧嘩が増えてくる時期です。

子供が育児期で夫婦喧嘩になって家出してしまうこともありますが、お互いを尊重することや
譲り合うこと、2人でよく話し合うことで修復していくことができます。

 

夫婦喧嘩による子供への影響とアフターフォローの大切さについて

子供への心理的影響

夫婦喧嘩はどこの家庭でも程度の差はあれ起こるものです。しかし当然子供に対して
悪影響を及ぼしてしまうことになります。

子供の前で喧嘩することは子供への心理的虐待となり(児童虐待防止法)
警察が介入してくると児童相談所へ通報が入ることとなります。

また夫婦喧嘩の多い家庭で育った子供は様々なトラウマを抱えて成長することになり、
以下のような症状が表れることがあります。

● 自分のせいで両親が喧嘩をするという思い

● 食欲不振や腹痛、頭痛

● 反抗的になる、乱暴になる

● いつもビクビクしている

● コミュニケーション能力に欠ける

このように夫婦喧嘩は子供にトラウマや悪影響を及ぼします。このようにならない
ためにも夫婦喧嘩の後には子供へのフォローが大切です。

夫婦喧嘩で親が家出する家庭の子供への影響

夫婦喧嘩だけでなく家出までする家庭ではさらに子供への悪影響が表れます。

子供は「親は不要という思い」「親の愛情を感じないで育つ」「非行に走る」
などの悪影響が表れます。

夫婦喧嘩の後の子供へのアフターフォローの大切さ

もし夫婦喧嘩や夫婦喧嘩で家出してしまった時には子供へのアフターフォローをとって
あげるようにしましょう。

喧嘩の後の事後報告をすることで、子供への悪影響を防ぐことができます。

● 喧嘩の原因はあなたのせいではないこと

● 喧嘩が終わり仲直りしたこと

● 今後の家庭の方針について

喧嘩の後にこれらの事後報告をすることで子供は

「自分の人格を尊重してくれた」

「自分を家族に一員として認めてくれている」

と感じて両親に対し信頼感や安心感を持つことができます。

まとめ

今回の記事のまとめです。

 子供がまだ小さいうちは子供を連れていくケースが多い

 子供が大きい(小学生~高校生)なら家に置いていくことも可能

 夫婦喧嘩で家出する家庭では子供に悪影響を与える

 喧嘩や家出の後は子供へのアフターフォローをすること

夫婦は元々は他人であり考え方や価値観の違いから喧嘩になってしまうことは当然
ありますが、

喧嘩しそうになったときは、お互いを尊重する、譲り合う、相手に感謝することで
できるだけ関係を修復するようにしましょう。

また夫婦喧嘩や家出をしてしまった後に子供へのアフターフォローをすることで
子供への悪影響を回避することができます。

以上、参考にしてください。

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