今回は、セックスレスで夫がセックスを拒否する場合のED編を解説していきます。
男性のEDにはいわゆるED(勃起不全)と妻とだけセックスをしない妻だけEDの2種類が
あります。
EDには2種類ある
近年では夫婦の間でED(勃起不全)が多いですが、いわゆるED(勃起不全)と妻とだけ
セックスをしない妻だけEDの2種類があります。
ED(勃起不全)と妻だけEDについてそれぞれ解説していきます。
ED(勃起不全)について
まずは普通のED(勃起不全)について解説していきます。
EDのメカニズムと症状とは?
ED(勃起不全)英名:「Erectile Dysfunction」は「性欲や興奮はあってもなかなか勃起しない」
「勃起するけれども持続しない」「挿入はできても途中で萎えてしまう」状態のことで、軽度から
重度のものまであります。
勃起するには「性的刺激を脳で感じる」「性的興奮が神経を通じて陰茎に伝達される」
「陰茎動脈の拡張によって血液が性器海綿体に流れ込む」の3つの要素が必要となります。
しかし、神経や血管に何らかの問題があって海綿体に十分な血液が送り込まれない
状態になると満足な勃起ができなくなりED症状となります。
EDの分類
EDは大きく分けると次の3つに分類されます。
①器質性ED(血管や神経の障害) ②心因性ED(精神的なストレス) ③薬剤性ED(特定の薬によるもの)
①器質性ED…神経の障害や血管の動脈硬化が原因となって起きるEDで中高年から多く、
加齢とともに血管が老化してきます。動脈硬化になると血のめぐりが悪くなり陰茎海綿体に
十分な血液が流れなくなります。
②心因性ED…身体には不調はないのにいざという時に勃起しなかったりするEDです。
仕事や家庭での日常生活におけるストレス・性交がうまくいかなかったことの
トラウマなど精神的ストレスが原因となって起こるED。
③薬剤性ED…ある疾患で内服している薬が原因で引き起こされるEDのことです。
抗うつ薬・向精神薬・睡眠薬・高血圧の人に処方される降圧剤などは要注意です。
EDの治療方法について
近年では、まずはバイアグラなどのED治療薬を服用することが主流となっています。
日本ではバイアグラ・レビトラ・シアリスの3種類の治療薬が販売されていて
ほとんどの場合でこれらのちED治療薬の服用で大きな改善が見受けられます。
これらは陰茎の血管を拡張し血液の循環を良くする作用があり、病院で医師の
診断のもとで処方されます。
次に妻だけEDについて解説していきます。
妻だけEDについて
いわゆる普通のED(勃起不全)ではなく、妻が相手の時だけEDになる妻だけEDについて
解説していきます。
妻だけEDになる原因は?
妻だけEDは普通のEDではなく妻以外の女性とはセックスできるけれど、妻とはセックスできない
ことを言います。
妻だけEDになる原因としては、「妻の外見の変化」「夫婦生活のマンネリ化」「夫側が外で
浮気している」「妻を家族としか見れない」「コミュニケーション不足」などが挙げられます。
やはり妻を家族として見てしまうなど夫婦生活がマンネリ化してしまうことが原因のようです。
次に妻だけEDを改善する方法について解説していきます。
妻だけEDを改善する方法
妻だけEDを改善する方法
●妻の方がセクシーな下着を着る
●夫にプレッシャーをかけない
●ダイエットする
●ホテルへ行ったりして雰囲気を変えてみる
●ED治療薬を服用する
妻だけEDを改善する方法は雰囲気作りや妻の外見に変化を持たせることが重要になって
きます。
セックスレスで夫が拒否する場合の解決策 ED編:まとめ
以上、夫が拒否するセックスレスの中でもEDが原因の場合についてを解説しました。
最近多いのが妻だけEDと呼ばれるものです。これは夫婦生活のマンネリ化が原因の場合が
ほとんどです。
妻の外見を変えてみる、セックスする場所や雰囲気をいつもと変えてみるなどもありますが、
お互いにコミュニケーションをとるなど理解し合うすることなども重要です。
以上、参考にしてください。