【必見】夫婦で田舎へ移住する5つのメリットや4つのデメリットについて解説!

夫婦で都会から田舎へ移住してのんびりと自給自足の生活をしたいと考えている人は近年特に増えてきています。

理由としては、

・農業や酪農をやりたい

・田舎でで子育てがしたい

・地域おこしや活性化のため

・定年後に夫婦で田舎暮らしがしたい

・静かな環境で趣味やネットビジネスに打ち込みたい

このようなケースがあります。

今記事では、夫婦で田舎へ移住して暮らす場合のメリットデメリットまた収入源としてどんな仕事があるのかなど解説していきます。

田舎暮らしの3つのタイプ

一口に田舎暮らしと言っても主に3つのパターンに分かれます。

①完全移住型

これは都市部から田舎へ完全に移住する方法です。これは完全に引っ越しをするので住居や資金家族状況など様々なことを考えてから実行する必要があります。事前に十分リサーチしたり情報集めをしたりする必要があります。

②季節移動型

これは都市部と田舎にそれぞれ住居を構えたうえで、季節や時期によってすみ分ける方法。農業のように季節によって仕事量が変化する場合では「春~秋は地方」「冬は都会」という形で暮らす方法です。

③別荘型

田舎に別荘を構えて普段は都会の自宅で生活するタイプ。週末だけ地方へ移住し都会の喧騒を離れて時間を過ごす、また季節限定で田舎へ移住するやり方。

 

田舎移住の5つのメリット

田舎へ移住して生活した方がメリットである点。

①安く質のいい食材が手に入る

地方で生活すると安く質のいい食材(野菜・肉・魚)が手に入ります。また地域の人から食材をただ同然でもらえることも多いです。

②住居費が安い

地方では家賃が安いです。また家を購入する時でも古民家など100万円以下で購入できる場合もあります。

③治安がいい

田舎は都会に比べて治安がいいです。顔見知りばかりなのでよそから来た人がいたらすぐに分かります。

④土地土地にあるイベントが楽しめる

田舎ではその地域の神社などで季節ごとに様々な催し物(もちつき大会)が開かれます。これも田舎ならではの楽しみでもあります。

⑤四季や自然を感じることができる

田舎は自然が豊富なので四季を肌で感じることができます。これも都会では味わえない田舎ならではのメリットとなります。

田舎移住の4つのデメリット

田舎暮らしのデメリットを挙げてみます。

①医療問題

田舎には病院が少ないです。いい病院を選べないまたお医者さんの数が限られているなどです。これは大きなデメリットとなります。

②交通機関がない

都会のように鉄道やバスが通っていません。なので車は必需品となります。

③都会のような匿名性がない

顔を知っている人が多く、コンビニのオーナーが知り合いであるなどが当たり前ということです。これはメリットとも言えますしデメリットとも言えます。ただ匿名性がないのは息苦しいかもしれません。

④孤独感

田舎は人口が極端に少ないです。夕方になると誰も歩いておらず辺りはシーンと静まり返ります。家族やパートナーと一緒に住んでいる場合はいいですが、単身で田舎暮らしする時はちょっと寂しいかもしれません。

田舎での収入源は?

田舎へ移住するのはいいですが、収入源を確保しなければ生活できません。田舎でできる仕事を7つまとめてみました。

①地域おこし協力隊

2015年に始まった「地域おこし協力隊」という制度です。最長3年という期限付きで地方の仕事を手伝う制度で地方移住すると給与が給付される制度です。支給される額は各自治体によって違ってきます。

②一次産業(農業・林業・漁業・畜産業)

田舎へ移住して自給自足したい方は農業・漁業・畜産業などするのもおすすめです。このような一次産業の跡継ぎは年々減少してきており後継者に悩む経営者も多いので情報を集めてください。

③自伐的林業

自伐林業は低投資で始められる副業の林業のことです。普通、林業は森林の所有者が管理を森林組合などに外注します。外注すると管理に人件費やコストがかかりますが自伐林業は管理を自分で行う為ため、設備投資や資金はかかりますが栽培した木は自分で販売できるので利益を見込むことができます。

④古民家やカフェ

田舎にある空き家を活用したカフェや民宿、ゲストハウスなど経営するものです。田舎では都会よりもはるかに家や土地を購入できるので地方では行いやすい事業の一つです。

⑤起業

都会で起業するとなると数百万~数千万円規模のお金をかけてオフィスを借りてのスタートとなりますが、田舎で人材サービスや地方特産品を販売するなどちょっとしたアイデアで起業したりすることもできます。家賃なども安いので都会よりも取り組みやすいといえます。

⑥クラインガルテン

 

 

⑦インターネットビジネス

ライター、デザイナー、プログラミングなどはパソコン1台あればどこへ住んでいても取り組めます。ただ高いスキルが必要とされや仕事の受注先は自分で確保しなければなりません。

まとめ

夫婦で田舎移住するメリット・デメリット、またどんな仕事があるのかについてまとめてみました。

近年は田舎移住してのんびりと暮らしたい人が年々増えてきています。ただ収入面医療の面、またその地域の人たちとうまく対応できるかなど不安な面も多々あります。

そういった意味でもこれから本格的に田舎移住を考えている方は事前の情報集めが非常に重要となってきます。

・ネットなどで十分に事前調査する

・イベントや講習会などに参加して関係者から話を聞く

・実際に田舎へ足を運んで生活体験してみる

・家族でよく話し合っておく

このようなことが大事になってきます。

以上、参考にしてください。

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